自己紹介

はじめまして。
稲垣 達也(いながき たつや)と言います。

大学3年(2017年)の秋に英語の勉強をはじめ、今年で独学を開始して5年目になります。

これまでに受けた資格試験の結果はこちらの通りです。

日時試験名点数スコア詳細
2015年4月TOEIC L&R(IP)460/990L:270/495,R:190/495
2017年12月TOEIC L&R660/990L:375/495,R:285/495
2018年1月TOEIC L&R710/990L:385/495,R:325/495
3月TOEIC L&R805/990L:415/495,R:390/495
4月TOEIC L&R810/990L:435/495,R:375/495
 7月TOEIC Speaking120/200
2019年3月TOEIC L&R955/990L:495/495,R:460/495
7月英検1級合格一次:2832/3400,二次:640/850
 9月TOEFL iBT98/120R:30/30,L:25/30,S:20/30,W:23/30
12月TOEIC S&W370/200S:180/200,W:190/200
2020年1月VERSANT57/80S:58/80,V:65/80,F:53/80,P:54/80
2月VERSANT61/80S:61/80,V:68/80,F:60/80,P:53/80
4月 VERSANT60/80S:60/80,V:64/80,F:63/80,P:53/80
7月 VERSANT62/80S:60/80,V:65/80,F:63/80,P:60/80
12月 VERSANT63/80S:62/80,V:63/80,F:68/80,P:58/80
2021年1月 VERSANT64/80S:62/80,V:69/80,F:67/80,P:59/80
2月 VERSANT72/80S:77/80,V:65/80,F:74/80,P:67/80
5月TOEFL iBT108/120R:29/30,L:27/30,S:24/30,W:28/30
6月TOEIC L&R990/990L:495/495,R:495/495
7月TOEIC S&W380/400 S:180/200,W:200/200)

見ての通りはじめから英語が特別できたわけではなく、英語の勉強を開始した時は、どこにでもいる普通の大学生でした。現在まで海外留学の経験もありません。

ブログのコンセプト

そんな僕がこれまで培った経験と知識を余すことなく伝えるために、このブログを開設しました。

本ブログのタイトルである“Game-Changer”は、日本語に訳すと次のような意味になります。

game changer

《a ~》ゲーム・チェンジャー、試合の流れを変える[形勢を一変させる・考え方を根本から変える・大逆転させる]出来事[物事]、大変革をもたらす人[企業・もの]

game changerの意味・使い方|英辞郎 on the WEB

このタイトルの通り、当ブログが日本の英語学習者のGame-Changer英語学習方法を根本的に変えるきっかけを与えられる存在)になれるように、1記事1記事、丁寧に書いていきます。

英語学習を始めたきっかけ

大学3年(2017年)の秋に英語学習をはじめたきっかけは、大学院入試でTOEIC(L&R)のスコアが必要だったからです。

当時の勉強の目的は「TOEICでハイスコアをとる」ことでしかなく、現在のように英語を話せるようになりたいとは思っていませんでした。

ところがある時、YouTubeでTOEICの勉強法に関連する動画を探していた時に、後の人生を大きく変えるYouTuberの動画に出会います。

それがこちらの動画です。

動画を見た当時、かなり衝撃を受けました。

もちろんATSUさんの実績にも驚かされましたが、それ以上に日本でここまで英語力を高めることができるという事実が何よりも衝撃でした。

この動画でATSUさんという存在を知って以降、僕も日本で英語力を高めていく覚悟を決め、大学院入試を終えて以降、本格的に英語の独学にのめり込んでいきました。

これまでの英語学習

全く上達しなかった独学開始初期(2018年8月〜2019年1月)

大学院試験を終えた年(2018年)の夏から本格的に英語の独学を開始しました。

当時のTOEIC(L&R)の点数は810点あり、「読む能力」と「聞く能力」には一定の成長を感じていたので「話す能力」を徹底的に鍛えることを目標に勉強を開始しました。

取り組んだ内容は「オンライン英会話」です。
1日に多い日は10レッスンを受け、狂ったように英語のアウトプットを続けました。

この生活を半年ほど続け、2018年の終わりから2週間ほど単身でアメリカに旅行に行きました。この旅行はもちろん英語学習が目的です。

  • 自分の英語がどの程度通用するレベルになったのか
  • ネイティブに囲まれた環境でどの程度自分の英語がレベルアップするのか

期待に胸を膨らませて飛行機に乗り込んだことを鮮明に覚えています。

結果は散々たるものでした。

  • 簡単なあいさつですら聞き取れない、聞き取ってもらえない
  • ネイティブ相手に萎縮してしまい自分から話すことをためらってしまう
  • 英語を話しても聞き返されてしまうんではないか、という恐怖から自信を失う

この2週間の旅行で得られた成果は一つ「根本的に現在の英語学習を見直さなければならない」という危機感を感じたことでした。

資格試験の勉強を開始(2019年1月〜2019年7月)

帰国してから僕は「2ヶ月でTOEICで900点を取る」という目標を設定し「英文法の基礎から徹底的に勉強し直す」と決めました。

そして、最初の1ヶ月で文法書を徹底的に読み込み、次の1ヶ月でTOEICの模試を解きまくった結果、なんとか当初の目標を達成することができました。


そして次の目標を「3ヶ月で英検1級に合格する」と設定し、最初の1ヶ月で英検1級の英単語、次の1ヶ月で一次試験、最後の1ヶ月で二次試験の勉強に打ち込んだ結果、こちらも無事に合格することができました。

この辺りから徐々に英語力に自信がつくようになりました。

再び壁にぶち当たる(2019年8月〜2019年10月)

しかし再び英語学習の壁に直面します。

それは英検1級に合格し、TOEFL iBTの勉強をはじめたときのことです。

TOEFL iBTは英語圏の大学院に留学する生徒の英語力を測定するための試験であり、スピーキングとライティングを含めた4技能が公平に評価されます。

スピーキングの勉強を開始した当初は、どうやって勉強したら良いか全く分からず、とにかく模試を使って問題を解きまくるという強引な方法で点数を上げることを狙いました。

結果は合計98点とまずまずの点数でしたが、個人的には全く納得がいきませんでした。

それはスピーキングセクションの点数が20点(30点満点)と、他のセクションに比べて明らかに低かったことが理由です。(それまでにリーディングとリスニングの勉強ばかりやってきたので、当然といえば当然ですが)

そして、もう一度TOEFL iBTを受験し納得のいく点数をとることを目標に、「話す能力」の向上に全力を注ぐと決めます。

「話す能力」に全力を注ぐ(2019年11月〜2021年2月)

「話す能力」を高めると決めてから、まずはじめに取り組んだことは「TOEIC S&W」の勉強です。

TOEIC S&WはTOEFL iBTと比べると、高得点を取ることが難しい試験ではなく、2ヶ月の対策で結果的にスピーキング180点(200点満点)、ライティング190点(200点満点)を取ることができました。

そして「話す能力」高めるための次の試験として「VERSANT」を選びました。

VERSANTとは、ビジネスで使える英語力を測定するために開発された試験で、英語のコミュニケーション能力の定量的に測定するために作られています。

このVERSANTという試験は思ったより高得点を取ることが難しく、結果的に目標点数である70点を取得するために1年と2ヶ月という期間を費やしました。

そして、ついにTOEFL iBTに再び挑戦すると決めます。

TOEFL iBTに再挑戦(2021年3月〜2021年5月)

これまでに、TOEIC(L&R)、英検1級で「読む能力」「聞く能力」「書く能力」を高め、TOEIC(S&W)、VERSANTで「話す能力」を高めてきた集大成としてTOEFL iBTを再び受験しました。

特に因縁のスピーキングセクションには時間と労力をかけ、徹底的に対策をしました。

結果は全体で108点と納得のいく点数を取ることができ、2017年の秋に英語学習を開始し4年目で大きな成果を得ることができました。

しかしスピーキングセクションの点数は24点(30点満点)と、他のセクションの点数よりも依然として低く完全に英語のスピーキングを習得したとは言えません。

さらなる「話す能力」の向上へ(2021年7月〜現在)

現在はブログを通して自分の英語勉強方法を発信していますが、僕も読者のあなたと同じように英語学習者です。

現在はVERSANT75点を目標に日々学習を続けています。

この”Game-Changer”というブログを通して、一人でも多くの方が「あっそんな勉強方法があったんだ!」という気づきを得ていただければ嬉しく思います。

同時にブログ、SNSというプラットフォームを通して国内の英語学習者の意見を交換し、さらに良い勉強方法を生み出していければ理想かなと思います。

長々と失礼しました。
ともに頑張っていきましょう!

※余談ですが、TOEFL iBTを受けた約1ヶ月後にTOEICで満点を取ることができました。(もちろん1ヶ月徹底的に対策をしました。)