【1221回受講】ネイティブキャンプの効果的な使い方とオススメ教材(効果が出ない原因も解説)

オンライン英会話
悩む男性
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ネイティブキャンプでスピーキング力を高めたいけど、

・いまいち効果が出ている実感がわかない
・スピーキング力の向上につながるレッスンの受け方が知りたい
どんな教材を使うべきかわかならい

ブログ運営者
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このブログを運営しています稲垣達也(@T_Inagaki_GC)と言います。
僕はこれまでにネイティブキャンプで累計1221回498時間レッスンを受けてきました。
本記事を最後まで読んで頂くことで、これらの疑問を解消します。

この記事では、2018年9月からネイティブキャンプを使いた倒してきた僕の経験を基に、ネイティブキャンプのレッスンの効果を最大化するための「レッスンの受け方を解説します。

この記事を通して、ネイティブキャンプでのレッスンの受け方のヒントを持って帰ってもらえると嬉しく思います。

ネイティブキャンプの概要

まずはじめに、ネイティブキャンプの基本情報をおさらいします。

項目内容
月額料金(税込)6,480円
レッスン回数制限なし
予約100コイン(1コイン=約2円)
講師の国籍120カ国以上
利用可能時間24時間
無料体験7日間
対応デバイスPC・iOS・Android
引用元:レッスンの料金・プランについて | オンライン英会話のネイティブキャンプ

最大の特徴は、定額で「レッスンが受け放題」であることです。(僕は、はじめてネイティブキャンプを見つけたとき、嘘だと思いました)

また、他のオンライン英会話にはない以下のような特徴があります。

・カランメソッドを受講可能
カランメソッドとは、講師が質問してきた内容に対して、高速で回答していくレッスンです。僕は2018年にネイティブキャンプを始めてから約5ヶ月ほぼ毎日やっていました。

・スピーキングテストあり(毎月)
AIによる自動採点のスピーキングテストがあります。やってみると意外に難しいです。

・「読むコンテンツ」と「聞くコンテンツ」が使える
ネイティブキャンプが提供する無料の学習教材が使えます。僕はほぼ使ったことはありません。

ネイティブキャンプの特徴

次にネイティブキャンプの特徴を、僕の独断と偏見を中心に説明します。

メリット

まず、僕が考えるネイティブキャンプを使用するメリットを紹介します。

レッスンが受け放題

どの方のブログにも書いてありますが、やはりレッスン受け放題はかなり衝撃的です。

ある先生に給料を聞いたことがありますが、1レッスン(25分)の授業をして100円ももらっていなかったと思います。(あまりに先生の給料が低すぎて、申し訳なくなった記憶があります)

ネイティブキャンプの月額が6480円のため、仮にある生徒が毎日2レッスンを受講したとすると、先生が受け取る給料は、2レッスン×30日×100円=約6,000円になるため、ほぼネイティブキャンプの運営側に利益が残らないことになります。

そのため、おそらくほとんどの生徒は毎日2レッスンも受けていないことになります。(そうでなければネイティブキャンプの運営ができないはずなので)

もちろん有料の予約レッスンや、カランメソッドの料金を加味すると計算は変わってくると思います。

予約不要

ネイティブキャンプ以外のオンライン英会話サービスを利用したことがある方は分かっていただけると思いますが、予約不要でレッスンが受けられるのもかなり珍しいです。

このシステムはかなり便利です。

というのも、オンライン英会話の開始時間に縛られることがなくなるので、一日のスケジュールをより柔軟に決めることができます。

また急な用事や、何かの予定が延長した場合でも、レッスンを再予約する必要がなくなるため気が楽です。

教材の質が高い

これは完全に主観ですが、教材の質が他者のオンライン英会話のそれと比較しても高い水準にあると思います。

特に「5分間ディスカッション」という教材は、僕が使用してきたオンライン英会話の教材の中でもトップクラスに素晴らしい教材だと思います。

他にも「トピックトーク」、「デイリーニュース」、「ニュース」、「スピーキング」はお世話になった思い出があります。

世界中の国籍の先生と話せる

これは、ネイティブキャンプならではの素晴らしい点だと思います。

僕が覚えている限り以下の国出身の先生とは、複数回レッスンをしたことがあります。

アジア
フィリピン、インド、スリランカ、ベトナム

ヨーロッパ
セルビア、北マケドニア、アルバニア、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、ベルギー、クロアチア、ハンガリー

アフリカ
ナイジェリア、南アフリカ、モロッコ、ガーナ、ケニア、エジプト、ウガンダ、カメルーン

中南米
ウルグアイ、メキシコ、コロンビア、バルバドス、ペルー

中東
アフガニスタン、イスラエル、トルコ

基本的に予約レッスンはしていなかったので、英語が母国語の国の先生とは、それほどレッスンは受けたことがありません。

ごくまれに、無料でもネイテイブの先生を捕まえることができますが、ネイテイブの先生は当然人気もあり、そもそも予約が埋まっている可能性が高いため、捕まえる難度は高いです。(色違いポケモンに遭遇するようなイメージです笑)

僕が個人的にレッスンを受けて良かったと思うのが、アフリカ出身の先生です。

なぜなら、アフリカ出身の先生は良い意味でアクセントに特徴があるため、リスニングの良い勉強になります。

僕は、レッスンを受けるまではアフリカ出身の先生には、少し怖いイメージを持っていましたが、実際に話してみると、とても明るくよく笑い、優しい先生が多い印象が残っています。(もちろん個人差はあると思います)

デメリット

次に、ネイティブキャンプを使用する上で覚悟するべきデメリットを紹介します。

先生を固定できない(予約に別料金がかかる)

これは先生を固定してレッスンを行いたい方には、残念な点になると思います。

ネイティブキャンプでは、基本的にレッスンを受けたいタイミングで予定が空いている先生を捕まえてレッスンをするため、先生が固定できません。

そのため、例えば、毎日知っている先生と自分オリジナルなレッスン(例:英検一級の面接対策)をしたい場合は、レッスンのたびに先生に内容を説明する必要が生じていしまいます。

また、たくさんの生徒がレッスンを受講する時間帯(例:土日の午前中)になると、先生を捕まえるために10分以上時間を使ってしまう場合もあります。

ただ、デメリットは、色々の他の方のブログも拝見しましたが、僕はこれしか感じませんでした。(正直、その他はオンライン英会話と大差ないと感じました)

効果の出ないレッスンの受け方

次に、ネイティブキャンプで受ける上で知っておくべき「効果の出ないレッスンの受け方」を僕の独断と偏見で解説します。

というのも、僕がネイティブキャンプを使い始めた当時、1日で多いときは10レッスンを受けていたこともありました。しかし、受けたレッスンの数の割には、スピーキングが上達している実感がない時期もありました。

その時の失敗経験を踏まえた上で、今回は効果の出ないレッスンの受け方をあえて説明した上で、効果的なレッスンの受け方を具体的に説明しようと思います。

僕が考える効果の出ないレッスンの受け方は3つのパターンがあります。(全て過去の僕に当てはまることです)

①復習をしていない

1つ目は、レッスンを受けた後に復習をしていないパターンです。

これはネイティブキャンプに限らず、すべてのオンライン英会話のレッスンに共通することですが、レッスンを受けた後は必ず復習の時間をとりましょう。

なぜなら、復習は新しい学習機会に出会えるチャンスだからです。

例えば、レッスンの録音を聞くことで、以下のような点に気づくことができます。

①英語でなんと言うのかわからなかった表現(自分の発言)

②頑張って伝えようとしたが、先生には伝わらなかった表現(自分の発言)

③初めて聞いた表現(先生の発言)

④知ってはいたけど自分では使う機会が少ない表現(先生の発言)

⑤かっこいい表現、自分も使いたい表現(先生の発言)

逆に言えば、復習の時間を設けないことで、これらの気づきを得る機会を失ってしまいます。

そのため、たくさんレッスンを受けても自分のスピーキングが上達している感覚が感じにくくなります。

②自分の言葉で話す機会が少ない

こちらもレッスンをたくさん受けても、スピーキングが上達しない大きな原因の一つだと思います。

重要なポイントは「自分の言葉で」という部分です。

というのも、レッスンで使用する教材によっては、レッスン時間のほとんどを機械的な音読や、先生の見本のリピーティングで終わってしまうこともあります。

また、フリートークをはじめとする自由度が高いレッスンにおいても、先生に会話の主導権を握られてしまい、生徒側が聞き手に回ってしまうこともあります。(もちろん聞くこともレッスンを受ける重要な意味の一つです)

したがって、これらの要因でレッスン中に自分の言葉で英語を話す機会が少なくなってしまい、結果的に十分なスピーキング量が確保できないため、効果が出にくくなってしまうことが考えられます。

③フィードバックを受けない

これは先の2つに比べると、重要度は下がりますが、重要であることに変わりはないので紹介します。

先生と一対一の状態でオンライン英会話を受ける最大のメリットは、自分より英語が上手な先生のフィードバックを受けることができることです。

例えば、「デイリーニュース」という教材は、レッスンで使うニュース記事、重要な単語の意味、記事の内容に関する質問が全て公開されています。

したがって、極端な話、先生がいなくてもこのレッスンは自分一人で成立してしまいます。(自分で音読して、自分で自分に質問をして答えればいいので)

しかし、このレッスンをあえて先生を介して行う最大の理由は、英語が堪能な先生からフィードバックを受けられるところにあると僕は思います。

例えば、以下のようなことをフィードバックしてもらえます。

・音読するときの発音・イントネーションの置き方は正しかったか?

・レッスン中の自分の発音はどうだったか?

・自分の発言でもっと自然な表現に置き換えるられるところはなかったか?

逆に言うと、これらのフィードバックを受けないのは、少しもったいないレッスンの受け方かなと思います。

効果的なレッスンの受け方

それでは、以上3つの「効果の出ないレッスンの受け方」を踏まえた上で、「効果的なレッスンの受け方」を具体的に説明します。

①レッスン時間の倍以上時間をかけて復習する

今までレッスン後に復習をしてこなかった方にとっては、かなり衝撃的な見出しだと思います。

ここではあえて「倍位以上の時間をかけて」と強調していますが、特に重要なポイントは、レッスン中に自分が言えなかった表現を一つでも多く見つけ出すことです。(時間の長さが重要なわけではありません)

具体的な手順は以下の通りです。

【STEP 1】 レッスンを受講する(録音する)
レッスン中は先生と話すことだけに集中する

【STEP 2】録音を聞く
以下に該当する「英語表現」と「日本語訳」をすべてスプレッドシートに記録する

①英語でなんと言うのかわからなかった表現(自分の発言)
例:「授業中、居眠りする」→「fell asleep during class」

②頑張って伝えようとしたが、先生には伝わらなかった表現(自分の発言)
例:「ノートパソコン」→「☓note PC」「○laptop」

③初めて聞いた表現(先生の発言)
例:「目からうろこがでるような」→「eye-opening」

④知ってはいたけど自分では使う機会が少ない表現(先生の発言)
例:「~に似ている」→「take after ~」

⑤かっこいい表現、自分も使いたい表現(先生の発言)
例:「絶好調だよ」→「Never been better.」

【STEP 3】復習する
【STEP 2】で記録した「英語表現」と「日本語訳」をすべてAnkiにインポートし、毎日復習する

【STEP 3】のAnkiを使った復習方法は、こちらの記事を参照してください。

【STEP2】の中でも特に、「①英語でなんと言うのかわからなかった表現(自分の発言)」は注意深く記録するようにしましょう。

なぜなら自分が言えなかった表現」=「自分の知識が不足している箇所」であるため、この部分こそが新しい学習機会に直結します。

したがって、復習では時間を惜しまず、これら3つのステップを実行することをおすすめします。その結果として、レッスンの倍以上の時間がかかると思います。

②聞かれていないことまで丁寧に詳細に話す

これは「効果の出ないレッスンの受け方」の2つ目に紹介した「レッスン中に自分の言葉で話す機会が少ない」への、僕なりの対処法です。

そもそも、レッスン中に自分の言葉で話す機会が用意されていないような教材は、(発音練習を除いて)使わないとして、自由度が高いレッスンを受ける場合で話を進めます。

そのような自由度の高いレッスンを受ける場合、聞かれていないことまで丁寧に詳細に話すようにしましょう。

というのも、僕はそれほど自分のことを話すタイプではなく、普段の会話でも意見を求められない限りは聞き手に回ることが多いです。

そのため、そのような会話スタイルでオンライン英会話の授業を受けると、ただただ先生の話を聞いて時間が流れていってしまいます。

したがって、レッスン中はなるべく自分の話す時間を確保するために「聞かれていないことまで丁寧に詳細に話す」ことをおすすめします。(こちらの内容の詳細は、後日別記事でより具体的に解説予定です)

こうすることで、それほど無理をすることなく自然に自分の話す時間を確保することができます。

③レッスン終了前にフィードバックを求める

オンライン英会話でレッスンを受ける際は、積極的に先生にフィードバックを求めましょう。

そうすることで、自分の英語に何が足りないのかを客観的に判断してもらえます。特に自分では評価することが難しい「発音」に関するフィードバックは有益です。

なぜなら読み書きをベースとした英語教育を受けてきた日本人の英語学習者にとって、自分の発音が正しいかどうかを客観的に判断することは難しいからです。

またフィードバックを受ける際のポイントとして、フィードバックを受けるタイミングはレッスン中」ではなく「レッスン終了直前にしましょう。

理由は、レッスン中にフィードバックを受けてしまうと、「間違えたらいけない」というプレッシャーから、会話の内容よりも「自分の英語の正しさ」に気を取られてしまい会話に集中できなくなります。

そのため、レッスン中はとにかく先生との会話を楽しむことに集中し、レッスンが終了する間際の残り時間で「自分の英語の発音についてどう思いましたか?」「何か発音に関して気になったことはありませんでしたか?」という質問をすることをおすすめします。

自分の英語について意見を求めることは、とても勇気がいることですが、せっかくお金を払って授業を受けているので、有益な意見をもらえるチャンスを逃さないようにしましょう。

ネイティブキャンプのオススメ教材5選

ここでは、僕がネイティブキャンプを利用していた時に、使ってよかったおすすめの教材を5つ紹介します。

どの教材も会員の方であれば無料で使うことができるため、どの教材を使うべきか悩んでいる方は、今回紹介する教材を一度使ってみても良いと思います。

①フリートーク

僕がネイティブキャンプで主に使っていた教材です。

フリートークのレッスンは明確な目的を持って受講しないと、25分間を有意義に使うことが難しいため、事前にトピックを準備してから臨むことをおすすめします。

そのため、レッスンで明確になにかしたいことがある方におすすめできる教材です。逆にフリートークを受ける理由がない方は、この後に紹介するようなレッスン内容が決まっている教材を使うことをおすすめします。

フリートークというレッスンは自由度が高いがゆえに、「何をテーマに話していいかわからない」という方も多いと思います。

そのような方のために、後日オンライン英会話のフリートークレッスンのおすすめの受け方を解説した記事を投稿予定です。

詳しくはそちらをご覧ください。

②5分間ディスカッション

こちらの教材では、あるトピック(例:海外旅行、漫画、世界平和)について、5分間先生からの複数の質問に答えるレッスンです。

こちらのレッスンは先生が自分にインタビューをするような形式で進んでいくため、自分の意見を言う機会が確保されているため、とてもおすすめできます。

僕はこの教材をあっという間に1周してしまったため、こちらのような1から100までの数字をランダムに生成するサイトを使い、ランダムなトピックを使ってレッスンを行っていました。

この教材のタイトルは「5分間ディスカッション」となっていますが、5分という数字は気にせず心ゆくまでディスカッションを楽しむことをおすすめします。

話す内容もトピック通りの内容だけではなく、積極的に脱線させて思いも寄らないような内容をディスカッションするのも良いと思います。

総じて、「レッスン中に自分の意見をたくさん発言する機会がほしい」という方に、おすすめできる教材です。

③ニュース

この教材では、あるニュース記事を読み、その内容の理解度を確認する質問と、記事の内容に関する質問を使ったディスカッションを行います。

このレッスンの良いところは、前半の音読で先生から発音に対するフィードバックを受けられることに加え、後半のディスカッションで意見を言う練習ができることです。

また、先生と生徒が同じニュース記事を読むことで、等しい背景知識を獲得できるため、建設的なディスカッションにつながることが多い印象です。(どちらかの知識が圧倒するということがランダムなテーマを選ぶ場合と比べて、少なくなると思います)

④デイリーニュース

こちらの教材では、毎日更新されるニュース記事をテーマに単語の確認、リスニング、音読、理解度確認の質問、ディスカッションの順に行います。

1つ前に紹介した「ニュース」とは違い、こちらの教材は毎日更新されているため、最新のニュースに関する記事の内容をテーマについてディスカッションを行うことができます。

⑤スピーキング

こちらの教材では、与えられたお題に対して自分で回答を考えて、先生に分かりやすく説明する練習をすることができます。

教材を見ると内容はいたってシンプルですが、正確に答えるようとするとかなり難しい問題もあります。

こちらの教材の良いところは、普段のディスカッションでは自分が使わないような表現も使わないと説明できない問題があるため、レッスン後に復習をすることで表現の幅を広げる練習をすることができます。

また、先生の模範解答を参考により自然な表現を学ぶことができるため、「表現の幅」と「正確性」を高めたいという方におすすめできます。

ネイティブキャンプを効果的に使うためのコツ

最後にネイティブキャンプを、効果的に使うためのコツを3つ紹介します。

これらのコツに具体的な根拠はないため、参考程度に流し読みしていただけたらと思います。

①1日2回以上レッスンを受ける

これはネイティブキャンプのシステムの特性から言えることです。

ネイティブキャンプは定額で受け放題です。一方で「先生を指定してレッスンを受講できない」というデメリットもあるため、1日1回レッスンを受講する場合は、他社のサービスを使うほうが良い可能性もあります。

したがって、ネイティブキャンプの「先生を固定できない」というデメリットを打ち消すだけのレッスン量、すなわち最低1日2回のレッスンを行うことがネイティブキャンプを効果的に使うためのコツになります。

簡単に言うと、「レッスンをたくさん受けれる」というメリットを最大限活用しましょう、ということです。

②日本人の先生に教えを請う

ネイティブキャンプで日本人の先生とレッスンを受けるためには、基本的には予約(400コイン=800円)が必要です。

そのため、コインを購入しないことにはレッスンを受けることはできませんが、ネイティブキャンプは定期的に利用者がコインを獲得できるキャンペーンを行っています。

そのようなキャンペーンでコインを獲得することができたが、使い道に困っている方は、日本人講師の方のレッスンを予約してみるのも良いと思います。

ネイティブキャンプには多くの日本人講師の方が在籍しているため、自分の英語学習に関する課題、悩みの解決方法、もしくは先生がどうやって英語を学習してきたかを聞いてみるのも良い勉強になると思います。

僕も、コインを獲得できたときはいつも日本講師の方を探して、英語学習の方法に関するアドバイスをもらっていました。(僕は発音が苦手なので発音の勉強方法を中心に)

③熱心に回答し、熱心に質問する

これはレッスンを受けるときの心構えの話です。

前半部分で紹介したように、ネイティブキャンプの先生として稼ぐことができる給料は高くないため、ネイティブキャンプをフルタイムの職業としている先生は、1日にたくさんのレッスンをこなさないと生活するために十分なお金を稼ぐとことは難しいです。

そのため、在籍している先生の多くは1日に何十回というレッスンを受け持つことが多く、そのような先生はレッスン開始直後から疲れている雰囲気がわかることがあります。

そのような先生とレッスンを行う時は、僕は必ず熱心に回答し熱心に質問するようにしていました。

そうすることで、先生側に積極的な生徒だな、という印象を与え、先生のレッスンに対するモチベーションを高めるように仕向けていました。

25分という限られた時間で建設的なディスカッションをするためには、生徒だけではなく先生側の協力も必要不可欠です。そのため、先生側のやる気を引き出すためにも、まずは自分がレッスンに対して前向きな姿勢を見せていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、ネイティブキャンプにおける効果の出ないレッスンの受け方を踏まえた上で、効果的なレッスンの受け方を解説しました。

後半で紹介したオススメ教材は、ネイティブキャンプの利用者であればすべて無料で使うことができるため、どの教材でレッスンを進めるべきか悩んでいる方は、一度使ってみていただけると嬉しく思います。

Twitter@T_Inagaki_GCでも「英語学習に役立つ情報」を発信していますので、一度見に来ていただけると幸いです。

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